児発管(児童発達支援管理責任者)を辞めたい?悩み解決と転職成功の秘訣!
埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」がお届けする、求職者向けコラム。
今回は、
「児発管(児童発達支援管理責任者)を辞めたい?悩み解決と転職成功の秘訣!」
と題して、当施設「ぷりんしぱる」代表、新井の視点からお話しさせていただきます。
それではさっそくいきましょう!
児発管を辞めたいと思う5つの理由
それではまず、児発管を辞めたいと思う人が挙げる5つの理由をご紹介します。
- 大きな責任とプレッシャーによるストレス
- 福祉業界特有の職場環境と人間関係の悩み
- 仕事と家庭の両立が難しい
- 資格や経験を活かせる新たなキャリアへの憧れ
- 施設運営や経営上の問題による不安や不満
次にそれぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
大きな責任とプレッシャーによるストレス
児発管の仕事は、お子さまの成長をサポートする重要な役割があります。
そのため、責任、そしてそれに伴うプレッシャーも大きくなります。
「お子さまの安全や発達に直接関わる仕事なので、過ちが許されない」と思いながら業務を行うことで、人によってはストレスが大きくなってしまうのです。
福祉業界特有の職場環境と人間関係の悩み
福祉業界は、お子さまやご家族と密に関わるため、やりがいも大きいですが、仕事が大変なことも事実です。
そしてこれはどの職場でもそうですが、「人間関係の悩み」が出てくることで、それによりスタッフ同士のコミュニケーションが難しくなってしまうこともあります。
また、福祉の仕事は状況が変わりやすく、迅速な対応が求められることから、疲れやストレスがたまりやすく、辞めたいと思う瞬間も出てきてしまうのです。
仕事と家庭の両立が難しい
仕事と家庭を両立するのは大変なことです。
特に児発管の業務は、お子さまのニーズに応じた対応が求められるため、家庭との両立が難しいケースも出てきてしまいます。
施設によっては時短勤務の導入などによってこれを解決しているところもありますが、ご家庭がある人にとっては、「仕事と家庭の両立」は常に大きなテーマとなり、このことに悩んでいる人も多いです。
資格や経験を活かせる新たなキャリアへの憧れ
これは前向きな考えとも言えるのですが、「児発管の仕事で得た経験や資格を活かして、新しいキャリアにチャレンジしたい!」という憧れを抱くことがあります。
例えば、専門的な知識やスキルを活かして、他の福祉サービスや教育機関で働くことができるかもしれませんよね。
後ろ向きではなく、自分の可能性をさらに広げるために、新しい職場やキャリアを検討することがあるのです。
施設運営や経営上の問題による不安や不満
施設運営や経営上の問題は、職場で働く人たちに不安や不満を感じさせることがあります。
その理由のひとつとしては、運営や経営がうまくいかないと、自分の仕事や給料に影響が出るからです。
また、施設運営や経営上の問題によって、施設のサービスやお子さまたちの支援にも悪影響が出ることがあります。
具体的な問題としては、人手不足や資金難、スタッフ間のコミュニケーション不足などが挙げられますが、これらの問題があると、自分が十分なサポートを受けられないことや、仕事の質が下がってしまうことがあり、さらには「将来的に施設が閉鎖されるリスク」などを感じてしまったら、より不安や不満が募ることになってしまいます。
退職を決断する前に試してみたい対処法
「もう児発管は辞めたい・・・」と退職を決断する前に、ぜひ試していただきたい対処法がいくつかあります。
まずは、自分の悩みや不安を信頼できる上司に相談してみましょう。
あなたの上司は職場の問題を解決する責任がありますので、それが信頼できる上司であれば、あなたの思いや意見を大切に聞いてくれるはずです。
また、同僚や仲間と情報交換をしてみて、お互いの問題解決のために協力してみるのもひとつです。
同僚や仲間に現在の悩みや不安を話してみたら、共感してくれたり、何か改善案を提案してくれるかもしれません。
また、同じ業界の人や専門家に相談することも効果的です。
彼らは、似たような悩みを持つ人たちの意見を聞いているので、適切なアドバイスをくれることがあります。
上司への相談によって悩みや不安の解決を目指す
今挙げた中では特に、「上司への相談によって悩みや不安の解決を目指す」ということはぜひ行っていただきたいことです。
上司に現在の悩みや不安、具体的には「職場での人間関係」や「業務の改善」、「施設の運営や経営の見直し」についてまずは話してみるのです。
もし、上司があなたの悩みや不安を聞き入れてくれないのであれば、次のステップに進みましょう。
しかしもし、上司があなたの悩みや不安を受け入れて、状況を改善するための方法を考えてくれるのであれば、ぜひあなたも問題解決のためにできる限り協力するようにしてください。
それがあなたのためになることはもちろん、施設のサービスやお子さまたちの支援にも良い影響を与える可能性があります。
これは、働く人たちが安心して仕事ができる環境が整えられることで、サービスの質が向上し、お子さまたちや家族からの信頼も得られるからです。
休職や転勤などの働き方の変更を検討する
現在の状況を変えるために、「休職」や「転勤」など働き方を変えてみることを検討してみるのもひとつです。
休職することで一定期間休んでリフレッシュし、気持ちを新たにまた仕事をがんばることができるかもしれません。
また転勤であれば、これまでの経験やスキルは十分活かせます。
ただし、どちらもあなたのキャリアや生活に大きく影響するので、じっくり考え提案するようにしてください。
活動内容や対象者を見直して仕事のやりがいを再確認
また、「仕事のやりがい」というところにフォーカスして、活動内容や対象者を見直すこともひとつです。例えば、
- 新しい業務を始める
- 支援対象のお子さまを変える
- 仕事の方法を変える
などが考えられますが、いずれものこれまでの経験や専門性を生かしながら、新しい挑戦ができるでしょう。
ただし、「仕事のやりがい」ということについては、活動内容や対象者を見直すことはしなくても、改めてこれまで行ってきた仕事の成果を振り返り、あなた自身の価値を再確認することで、これからもやりがいを持って仕事を行っていけることもありますので、ここはいったん冷静になってみることをおすすめします。
転職サイトやエージェントを活用して情報収集
そして、転職サイトやエージェントに登録してみるのもひとつです。
「すぐに児発管を辞めるんだ!」ということではなくても、まずは転職サイトやエージェントに登録して、情報収集をしてみるのです。
転職サイトには求人や企業の情報がたくさんありますし、エージェントは、あなたに合いそうな仕事を紹介してくれます。
それらの情報を集めることで、あなたのこれからの可能性を感じることができるでしょう。
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
ぷりんしぱるは「勉強についていけない」「お友だちとうまく遊べない」「集中して物事に取り組めない」など、発達・成長に心配のあるお子さまや、障がいを持ったお子さまを対象とした施設です。
ご家族の不安に寄り添い、ご相談しながら、お子さま一人一人が「主役(プリンシパル)」として人生を歩めるよう「発達基礎プログラミング」の考え方に基づいた最適な療育プランをご提案させていただいています。
お子さまがたくさんの仲間と共に楽しみながら成長できる、笑顔あふれる未来づくりを全力で支援しています。
そして、ぷりんしぱるでは一緒に働いてくれる仲間も大募集しています!
「“お子さまの人生は、お子さまが主役”であり、それを一生懸命サポートするご家族を、さらに私たちが支える!!」
という想いの下に「ぷりんしぱる」を運営しています。
感謝と喜びを仲間と共感し、身近にいる大切な人から、関わる全ての人たちへの恩返しのために、素直な気持ちでどんなことでも挑戦する気概を持って働ける人たちを育み、サポートしていきます。
お子さまのご支援を通し、一緒に成長していきませんか?
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児発管を辞める場合のスムーズな退職手続きとポイント
もし児発管を辞める決断をした場合、退職手続きでは以下のポイントに注意してください。
1. 退職の理由を明確に伝える
2. 退職日を決め、上司やスタッフに伝える
3. 必要な書類を揃え、手続きを行う
4. 残業や有給休暇の処理
5. お世話になった人に感謝の気持ちを伝える
6. 後任の人へ仕事の引き継ぎ
7. 退職後の連絡先を伝える
これらのポイントを押さえることで、スムーズに退職手続きができるでしょう。
会社と円満退職を目指すためのコミュニケーション術
会社と円満退職をするためには、コミュニケーションが大切になります。
そこでまず、辞めるからといって悪い態度は取らず、上司や同僚と良好な関係を築きましょう。
次に、退職の意志を伝える時は、誠意を持って上司に気持ちを伝えるようにしてください。
これまで仕事をさせてもらった感謝の気持ちを伝え、もし次の仕事について話せることがあれば、そのことも説明しましょう。
また、何かあった時のために、退職後も連絡を取り合えるような良好な関係を維持できるといいですね。
退職理由や次のステップを明確にする
ここでひとつ大きなポイントとしては、「退職理由を明確にする」ということが挙げられます。
退職理由がはっきりしないと、上司や同僚も納得できないかもしれませんが、退職理由がはっきりしていると、上司や同僚も納得しやすく、そしてあなたの将来を応援しやすくもなるからです。
なので退職理由はできる限り明確にし、さらに次のステップについても話せることは話しましょう。
あなたの次のステップについて、今の職場が協力してくれることがあるかもしれませんよ。
タイミングや手続きの手順を押さえる
そして、退職するタイミングや手続きはしっかり押さえておきましょう。
退職タイミングは、もちろんあなたの気持ちもあるかと思いますが、仕事が落ち着いている時期や会社の都合に合わせられるとよいでしょう。
また、退職手続きの手順もしっかり確認して、スムーズに進めていきましょう。
退職後の生活設計も忘れずに
退職後の生活設計も忘れないようにしてください。
退職後の収入や生活費を計画し、問題がないか確認しましょう。
「勢いで辞めてしまって、生活が苦しくなってしまった・・・」ということは避けるようにしてください。
退職金や社会保険の手続きを確認する
退職金や社会保険の手続きを確認しておくことも大切です。
退職金については、現在働いている企業の規定や自分がもらえる金額を確認しましょう。
社会保険については、手続きが必要な場合がありますので、それを把握し、問題がないようにしてください。
転職を成功させるための準備とポイント
次に転職についてです。
転職を成功させるためには以下がポイントとなります。
自分の強みや経験・スキルを理解し、それらを活かせる仕事を見つける
- 職場の雰囲気や福利厚生を確認する
- 面接では自分の経験やスキルをアピールし、ポイントを明確に伝える
- 転職後のキャリアプランを事前に考える
上記の中でも「自分の強みや経験・スキルを理解し、それを活かせる仕事を見つける」という点はとても重要になりますので、一度ゆっくり時間をとって、自分の強みや経験・スキルについて振り返ってみてください。
まとめ・当施設「ぷりんしぱる」で取り組んでいること
今回は、
「児発管(児童発達支援管理責任者)を辞めたい?悩み解決と転職成功の秘訣!」
と題して、当施設「ぷりんしぱる」代表、新井の視点からお話しさせていただきました。
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
そしてここでは、今回の記事でお話ししてきました「児発管を辞めたいと思う5つの理由」 それぞれについて、当施設「ぷりんしぱる」で取り組んでいることを少し紹介させていただきます。
「大きな責任とプレッシャーによるストレス」に関して
当施設「ぷりんしぱる」では、お子さまの成長や保護者さま、関係機関への対応は、児発管の責任ということだけにはしておりませんので、現場にいるスタッフさんとともに行い、業務を進めております。
現場のスタッフさんと共に情報の共有など連携を密に取って、日々の業務を行っておりますのでご安心ください。
「福祉業界特有の職場環境と人間関係の悩み」に関して
「当施設「ぷりんしぱる」を運営している自法人内での他事業所の児発管と、月に一度ミーティングを行う」など、児発管同士でのコミュニケーションをしっかり取れる環境を整えているめ、悩みや分からないことについての相談、また情報共有などは迅速に行えております。
また、事業所内でのスタッフさんとは月に一度の面談を行い、スタッフさんの悩みやチャレンジしていきたいことなどをヒアリングして、一緒に施設を盛り上げていこうとがんばっています。
「仕事と家庭の両立が難しい」に関して
当施設「ぷりんしぱる」にも現在子育て中の方がおりますが、ご家庭のことなどで仕事を早く切り上げなければならない時は、周りのスタッフさんと共に帰宅しており、休日出勤はもちろん、持ち帰りの業務などはございません。
また、「児発管だからといって有給が取りづらい」ということはなく、実際に周りのスタッフさんと同じように有給の取得は積極的に受け入れております。
最近では、3泊4日で沖縄旅行に行った児発管さんもいらしゃいますよ!
「資格や経験を活かせる新たなキャリアへの憧れ」に関して
当施設「ぷりんしぱる」では、資格や経験を活かしていくことを全力で応援しています。
その際に、「どのような資格を取ってどんな人になりたいのか」「その資格を持ってどのような貢献をしていきたいのか」「どんな児発管になりたいのか」など、その人の資格や経験への憧れ・ビジョンをより具体的にヒアリングしていき、それに必要なことを一緒に考え、アドバイスしていく関係を築いております。
憧れのキャリアに向かってしっかりと考え、行動できる人になれるようサポートしています 。
「施設運営や経営上の問題による不安や不満」に関して
当施設「ぷりんしぱる」では、「不安や不満解消のために最も重要だと言えるのは、コミュニケーションだ」という考えを大切にしています。
運営や経営に関する最終決定者である代表といえど、まだまだ未熟で現場で働いているスタッフさんから学ばせていただくことは数多くあります。
その大切な学びのひとつとして、「スタッフさんからのフィードバックをもらう」という時間を設けています。
例えば代表との個人面談やミーティングなどで、思っていることをフィードバックしてもらいます。
そして、それらについて検討したり、代表の思いや考えを共有したりする時間を作り、安心してスタッフさんたちが働ける環境を整えられるよう、日々努力しています。
ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか?
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