理学療法士の仕事は本当に大変?魅力とやりがい、対処法までを徹底解説!
埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」がお届けする、求職者向けコラム。
今回は、
「理学療法士の仕事は本当に大変?魅力とやりがい、対処法までを徹底解説!」
と題して、当施設「ぷりんしぱる」代表、新井の視点からお話しさせていただきます。
それではさっそくいきましょう!
1.理学療法士が「仕事が大変」「疲れた」と感じる理由
理学療法士は、病院や介護施設などでリハビリテーションを通じて患者さんの身体機能回復をサポートする仕事を行っていますが、その業務はとてもやりがいがある一方で、やはり「大変だ」と感じる場面が数多くあります。
肉体労働が多く疲れが溜まりやすい
理学療法士の仕事は、患者さんの身体をサポートしながら動かしていく「肉体労働」です。
筋力トレーニングや関節の可動域訓練といった活動は、患者さんを支えたり、力を入れたりする必要があるため、理学療法士にも体力が求められるのですが、この仕事を毎日繰り返していくと、身体的な疲労はかなり溜まりやすくなってしまうのです。
リハビリの効果が出るまで時間がかかる
リハビリの効果がすぐに出ることはごくまれなので、理学療法士は辛抱強くリハビリに取り組む姿勢が求められます。
患者さんの体の回復には時間がかかり、一度の施術では結果が見えにくいこともあります。そそのような中で、「なかなか成果が見えない」と悩む場面も少なくないのです。
患者さんの入れ替わりが激しく、常に新たな計画が必要
理学療法士は、リハビリの進行度合いや患者さんの病状に合わせて、常に個別の計画を作成する必要がありますが、患者さんの入れ替わりが激しい環境では、新しい患者さん一人ひとりのリハビリプランを立て直し、適切に対応することが求められるため、緻密な計画力と柔軟な対応が必要で、それが精神的に疲れてくることがあります。
2.理学療法士に向いている人、向いていない人
それではここで改めて、理学療法士に向いている人、そして向いていない人の特徴について見ていきましょう。
向いている人の特徴:人と接するのが好きな人、観察力がある人
理学療法士は、患者さんと密接に関わりながら回復をサポートするため、人と接するのが好きな方に向いていると言えます。
また、患者さんの細かな体調変化を察知する観察力も重要ですね。
向いていない人の特徴:他者との協力が苦手、勉強意欲が低い人
理学療法士は、医師や看護師など他職種と連携して働くため、他社との協力が苦手な方にはやや不向きかもしれません。
また、常に新しい知識を学び続ける必要があるため、勉強意欲が低い人も苦労することが多いでしょう。
3. 理学療法士の仕事を行う上でのポイント
それでは次に、理学療法士が仕事を行う上でのポイントについて、お話ししていきます。
体力維持と身体のケア
前述したように、理学療法士は日常的に肉体労働を伴うため、長時間の業務に耐えうる体力が必要になります。
また、姿勢を保持しながらの動作が多く、特に腰や肩に負担がかかりやすいことも特徴ですので、理学療法士には適切な体力維持と、身体のケアを欠かさないように意識する必要があります。
患者さんや他部署スタッフとのコミュニケーション
理学療法士はリハビリの専門家であるため、患者さんやそのご家族はもちろん、医師や看護師などの他部署スタッフと密にコミュニケーションを取る必要があります。
特に患者さんやご家族は、焦りや不安を抱えていることが少なくありませんので、理学療法士は患者さんやご家族の気持ちに寄り添いながら信頼関係を築くことが大切になってきます。
日々勉強し続ける必要がある
理学療法の分野は日々進化しているため、新しい技術や知識の習得が欠かせません。
なので具体的には、専門書を読んだり、講習会に参加したりと、自分を常にアップデートしていくことが大切になってきます。
「勉強が苦手」という方にとっては、少し大変な面があるかもしれませんね。
給与や待遇への不満や将来性への不安
一般的に、他の医療職と比べて給与が高いとは言えない理学療法士。
なので、キャリアを続けていく上での待遇や昇給面の将来性についての不安がある人は少なくありません。
しかし、近年では待遇の見直しや新たなキャリアパスも増えつつあるため、理学療法士のキャリアの選択肢が広がりつつある状況です。
4.大変な仕事だからこそのやりがいや魅力
理学療法士の仕事は大変なことも多いですが、やりがいや魅力もまた多いです。
次はこのことについてお話ししていきます。
患者さんの回復をサポートする達成感
理学療法士は、患者さんがリハビリを通じて回復していく様子を間近で見ることができます。
例えば、最初は車椅子が必要だった方が立って歩けるようになるなど、目に見える成長を目の当たりにすると、とても大きな達成感とやりがいが感じることができます。
患者さんやご家族の笑顔が見られる瞬間
リハビリを通して、患者さんやそのご家族の生活の質が向上していき、患者さんやご家族の笑顔が増えてくると、日々の苦労も報われますし、また感謝の言葉をいただけると、それが何よりの励みになりますよね。
専門的な知識と手に職をつけられる安心感
理学療法士の資格を取得することで、専門知識とスキルが身につき、「手に職がある」という安心感が得られます。
なので、たとえ環境が変わっても、そのスキルを活かして別の職場で働ける可能性があるため、将来的にも安定した職業と言えますね。
5. 理学療法士の仕事が辛くなった時の対処法
どんなに前向きに頑張っていても、理学療法士としての仕事が辛くなってしまうこともあるものです。
そこで次に、そんな時の対処法についてお話ししていきます。
やりがいや初心を思い出す
仕事が辛いと感じたときには、「理学療法士になりたい!」と思った時の気持ちを思い出してみてください。
初心に立ち返ることで、再び自分の仕事にやりがいを感じられることがありますので。
完璧主義を手放し、自分に合った方法でリラックス
医療職である以上、慎重に仕事をこなす必要がありますが、完璧を求めすぎるとストレスを感じやすくなります。
なので時には自分を甘やかし、リラックスできる方法を見つけて、無理をしないことも大切ですよ。
スキルや経験を活かして転職する
職場環境や待遇が自身に合っていないと感じるのであれば、理学療法士としてのスキルを活かして転職するのも一つの方法です。
6. 理学療法士としての転職先の選び方
それでは次に、理学療法士として転職を考えた場合、その転職先の選び方についてです。
ホワイトな職場を見極めるポイント
転職を考える際は、自分のスキルや経験を活かせる環境だけでなく、働きやすいホワイトな職場環境を見極めることが大切です。
例えば、スタッフの離職率や、職場でのサポート体制が整っているかどうかも重要なポイントですので、しっかり確認するようにしてください。
求人サイトを活用した職場探し
求人サイトを活用すれば、理学療法士向けの求人情報を効率的に探せますので、ぜひ試してみてください。
発達支援事業所で働く理学療法士のメリット
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
当施設のような発達支援事業所で働くことを考えている理学療法士であれば、下記のようなメリットがあります。
他の医療現場とは異なるやりがいがある
まず、理学療法士がお子さまと関わる仕事は、他の医療現場とは異なるやりがいがあります。児童発達支援や放課後等デイサービスは、主に発達に遅れがあるお子さまや、生活面で支援を必要とするお子さまたちのための施設で、お子さまの成長や自立を促す活動を行いながら、お子さまの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。
そして理学療法士は、運動発達や姿勢・動作の改善を専門にサポートしますので、これにより、お子さまがより自信を持って日常生活を送れるようになる手助けをすることができます。
具体的には、筋力トレーニングやバランス感覚の向上、姿勢の調整など、お子さまが体を動かす楽しさを感じながら学べる機会を提供しますが、理学療法士の専門知識を用いて、お子さまができることが増えていく姿を見守ることは、他の医療現場とは異なる大きなやりがいを感じる瞬間ですよ。
専門的な知識・スキルを深めながらキャリアアップできる
そして発達支援事業所でも、理学療法士としての専門的な知識・スキルを深めながらキャリアアップしていくことができます。
ちなみに当施設「ぷりんしぱる」のスタッフさんは、下記のようにキャリアステップを進み、自己成長を実現しています。
やる気があれば、どんどん責任ある仕事をしていくことができますよ!
1.スタッフ(児童指導員):定型業務担当
↓
2.フロアリーダー:一般業務担当
↓
3.フロアマネージャー:応用業務担当
↓
4.児童発達支援管理責任者兼スペシャリスト:熟練業務・指導
↓
5.管理者:業務推進、施設運営
↓
6.部門マネージャー:施設統括、戦略立案
そして、ぷりんしぱるでは一緒に働いてくれる仲間も大募集しています!
「“お子さまの人生は、お子さまが主役”であり、それを一生懸命サポートするご家族を、さらに私たちが支える!!」
という想いの下に「ぷりんしぱる」を運営しています。
感謝と喜びを仲間と共感し、身近にいる大切な人から、関わる全ての人たちへの恩返しのために、素直な気持ちでどんなことでも挑戦する気概を持って働ける人たちを育み、サポートしていきます。
お子さまのご支援を通し、一緒に成長していきませんか?
※採用に関するご相談や職場見学会の詳細は、【こちら】または【下記バナーをタップ】よりご確認ください。
7. 将来性のある職業としての理学療法士
理学療法士は「将来性のある職業」と言えますが、理由は次の通りです。
高齢化社会における需要の高まり
日本は高齢化が進んでおり、理学療法士の需要は今後ますます高まっていくと考えられています。
高齢者の健康寿命を延ばすサポートが求められ、社会全体でのニーズは高い状態が続くからです。
多様なキャリアパス
理学療法士としてのキャリアパスは多様で、病院勤務以外にも在宅ケアや独立開業といった選択肢があります。
なので、自身のライフスタイルや価値観に合わせて、多様な働き方が可能なのです。
まとめ・当施設「ぷりんしぱる」の魅力・福利厚生について
今回は、
「理学療法士の仕事は本当に大変?魅力とやりがい、対処法までを徹底解説!」
と題して、当施設「ぷりんしぱる」代表、新井の視点からお話しさせていただきました。
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
そして、当施設では一緒に働いてくれる仲間も大募集していますが、当施設「ぷりんしぱる」の魅力と福利厚生について、少しご紹介させてください。
当施設「ぷりんしぱる」の魅力8つ
当施設「ぷりんしぱる」の魅力は大きく下記の8つが挙げられます。
1.明確な昇給・昇格制度
当施設では明確な昇給・昇格制度を設けており、高いモチベーションで仕事ができる環境を整えています!
2.頻繁な情報交換による知識のアップデート
各専門資格を持ったスタッフとの頻繁な意見交換ができるため、お子さまを支援するために具体的知識がより深まり、未経験の型でもプロフェッショナルになれる環境を提供することができてきます!
3.充実した研修での自己成長の実現
社内研修を始め、外部講師を招くなどの研修制度が充実していて、自己成長できる環境を整えています!
4.資格取得支援制度
会社として、資格取得のサポートを行っています!
5.現場主義によるより良い支援を目指す環境作り
現場主義による、より良いサービスを提供するためにスタッフ一同、常に改善する努力をしています!
6.働きやすい環境
年間休日数は充実の122日!メリハリのある生活を送ることで、仕事も充実させてください。当施設は自動車出勤も可能で、駐車場も会社で完備しています。
7.様々な資格者が在籍
保育士・児童指導員・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・児童発達管理責任者など、各種専門知識を持った資格者が在籍しており、毎日新たな発見がありますよ!
8.産休、育休制度が充実
当施設は「女性が働きやすい職場」です!なので、産休や育休も心配せずに取得することができます。
当施設「ぷりんしぱる」の福利厚生について
現在働いているスタッフさんたちに大好評の福利厚生についてご紹介させていただきます。
産休・育休制度
産前・産後の一定期間、産休を取得できます。そして、お子さまが1~2歳になるまで育休が取得できます。
美容支援
当法人が運営する整骨院・エステサロンの施術・商品を割引価格(30%)で施術・購入が可能です。
資格取得支援
各種資格を取得するための資金援助を行います。
外部勉強会受講援助
外部の勉強会やセミナーなどに参加するための援助を行います。
経営方針発表会
年に1回、全職員に向けて法人の理念や方向性を共有する場をつくっています。
有給休暇
給与が支給される休日をしっかり取得できます。(日数は法定を順守)
家賃手当
毎月2万円の家賃手当を支給しています。
交通費支給
通勤にかかる費用を支給します。(月2万円まで、通勤手段にかかわらず支給)
各種社会保険完備
健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険などを完備しています。
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