理学療法士のキャリアアップ術!資格・スキル活用法
埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」がお届けする、求職者向けコラム。
今回は、
「理学療法士のキャリアアップ術!資格・スキル活用法」
と題して、当施設「ぷりんしぱる」代表、新井の視点からお話しさせていただきます。
それではさっそくいきましょう!
理学療法士のキャリアパスと種類
理学療法士は治療やリハビリを行う医療の専門家です。
そして、理学療法士のキャリアパスは、大きく分けて3つの道があります。
スペシャリストを目指す道
スペシャリストを目指す理学療法士は、特定の分野や技術に特化して学びます。
例えば、脳卒中や関節リウマチなどの疾患に対するリハビリを専門とし、その道を極めるために、さまざまな研修や資格を取得して、知識と技術を深めます。
専門性を高めることで、それぞれの病院や施設で重要な役割を担い、患者さんの回復をサポートしていくのです。
また、専門家としての認定制度があり、資格取得後により高度なスキルを持つスペシャリストとして認められることもあります。
スペシャリストを目指す理学療法士は、求人も多く、給料も高くなることが期待できます。
ジェネラリストとして幅広く活躍する
「特定の分野や技術に特化している」スペシャリストではなく、ジェネラリストという「幅広い分野や技術を持つ」理学療法士としてキャリアを進めていく道もあります。
ジェネラリストとして活躍する理学療法士は、幅広い分野や病院、介護施設などで働きますが、患者さんの年齢や病状に関わらず、様々なリハビリを行います。
ジェネラリストは多くの患者さんと関わり、多様な症状や状況に対応する力を身につけますが、その経験を活かすことができるので、将来的にはリーダーやマネジメントの立場に就くことも可能です。
また、地域や施設によっては理学療法士が不足しているため、幅広い知識を持つジェネラリストは大変求められます。
また将来的に独立し、自分のクリニックを開業することも考えられます。
知識・スキルを活かした転職の可能性
理学療法士の知識やスキルは、医療分野だけでなく、福祉や教育、企業など幅広い分野で活かすことができます。
例えば、福祉用具の開発や販売、保健指導やスポーツ選手のリハビリ、リハビリ教育の講師など多様な仕事が可能です。
また、介護施設やデイサービスなどの福祉サービスの立ち上げや運営を行うこともできますし、さらには、医療機器の営業や研究職として理学療法士の知識を活かすこともあります。
そのため、理学療法士のキャリアは多岐にわたり、自分の興味やスキルに合わせて進むことができるのです。
理学療法士のキャリアアップに役立つ資格・スキル
理学療法士は資格やスキルを身に付けることで、さらに活躍できるようになります。
キャリアアップに活かせる資格
キャリアアップに役立つ資格はたくさんあります。
例えば、介護福祉士や精神保健福祉士など、他の分野で活躍できる資格がありますが、高齢者や障がい者の支援が求められる現代社会では、様々な資格を持つことで幅広い分野で活躍できます。
また、キャリアアップを考える際には、長期的な視点で自分の強みや弱みを把握し、どのような資格が活かせるか考えることが大切ですね。
スキルアップに効果的な専門教育
スキルアップに効果的な専門教育として、リハビリや介護分野の研修や勉強会に参加することがおすすめです。
これにより、最新のリハビリ技術や介護方法を学ぶことができ、患者さんへのケアが向上します。
また、自分が働く病院や施設での教育プログラムを活用することも良い方法です。
これにより、職場で働く仲間と共に学ぶことができ、スキルアップやモチベーションの向上につながりますよ。
職場で活かせるコミュニケーション力の向上
職場で活かせるコミュニケーション力を向上させる方法として、以下のことを意識することが大切です。
- 相手の話を良く聞くこと
- 自分の意見や考えを分かりやすく伝えること
- 他の職種と協力して仕事を進めること
これらのポイントを意識することで、職場でのコミュニケーションがスムーズになり、チームでの仕事が効率的に進みます。
また、コミュニケーション力は患者さんとの関わりでも大切になってきます。
患者さんの気持ちを理解し、適切な言葉でアドバイスや励ましを伝えることが、リハビリや治療の成功につながっていくのです。
理学療法士が目指すべき職種や分野
理学療法士には様々な職種や分野があり、病院や介護施設でのリハビリ業務、企業や学校での福祉サポート業務など、自分にあった仕事を選ぶことができます。
介護施設での専門的な業務
介護施設で働く理学療法士は、高齢者や障がいを持つ人々に対して、リハビリを提供します。
例えば、歩行や立ち上がりなどの基本的な動作をサポートしたり、感覚や運動機能の改善を目指したりします。
また、個々の患者さんのニーズに合わせて、個別のリハビリプランを作成し、具体的なリハビリ方法を指導しますが、これは患者さんの生活の質を向上させることが目標となります。
介護施設で働く理学療法士は、他の職種のスタッフと連携して、患者さんの状況を把握し、効果的なリハビリを提供することが求められますので、チームワークやコミュニケーションスキルが重要となってきます。
病院やリハビリセンターでのリハビリ業務
病院やリハビリセンターで働く理学療法士は、様々な疾患や障がいを持つ患者さんのリハビリを行います。
リハビリは、外科手術や脳卒中、事故による怪我など、多岐にわたる病気や怪我の回復をサポートする役割があります。
リハビリには、運動療法や温熱療法、電気療法など、さまざまな方法がありますが、理学療法士は、患者さんの病状や生活背景を考慮して、最適なリハビリプログラムを組み立て、効果的なリハビリを提供します。
病院やリハビリセンターでの業務では、医師や看護師、他のリハビリスタッフと連携して患者さんのケアを行うため、コミュニケーション能力やチームワークが重要となります。
企業や学校での福祉サポート業務
企業や学校で働く理学療法士は、福祉サポート業務を担当します。
具体的には、従業員や学生の健康をサポートしたり、障がいを持つ人々が働く上での支援を行ったりします。
例えば、職場環境の改善提案や、適切な機器の導入をサポートし、働く人々が健康で快適な環境で仕事ができるようにしたり、障がいを持つ人々が職場での活動に困難を感じないよう、適切なサポートやアドバイスを提供します。
さらに、座学や実技の研修を通じて、従業員や学生の健康維持や障がい予防に対する意識向上を目指します。
そのため企業や学校で働く理学療法士は、幅広い知識や技術が求められ、経験やスキルを活かして貢献することができます。
発達支援事業所
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
当施設のような発達支援事業所で働くことを考えている理学療法士であれば、下記のようなメリットがあります。
他の医療現場とは異なるやりがいがある
まず、理学療法士がお子さまと関わる仕事は、他の医療現場とは異なるやりがいがあります。児童発達支援や放課後等デイサービスは、主に発達に遅れがあるお子さまや、生活面で支援を必要とするお子さまたちのための施設で、お子さまの成長や自立を促す活動を行いながら、お子さまの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。
そして理学療法士は、運動発達や姿勢・動作の改善を専門にサポートしますので、これにより、お子さまがより自信を持って日常生活を送れるようになる手助けをすることができます。
具体的には、筋力トレーニングやバランス感覚の向上、姿勢の調整など、お子さまが体を動かす楽しさを感じながら学べる機会を提供しますが、理学療法士の専門知識を用いて、お子さまができることが増えていく姿を見守ることは、他の医療現場とは異なる大きなやりがいを感じる瞬間ですよ。
専門的な知識・スキルを深めながらキャリアアップできる
そして発達支援事業所でも、理学療法士としての専門的な知識・スキルを深めながらキャリアアップしていくことができます。
ちなみに当施設「ぷりんしぱる」のスタッフさんは、下記のようにキャリアステップを進み、自己成長を実現しています。
やる気があれば、どんどん責任ある仕事をしていくことができますよ!
1.スタッフ(児童指導員):定型業務担当
↓
2.フロアリーダー:一般業務担当
↓
3.フロアマネージャー:応用業務担当
↓
4.児童発達支援管理責任者兼スペシャリスト:熟練業務・指導
↓
5.管理者:業務推進、施設運営
↓
6.部門マネージャー:施設統括、戦略立案
そして、ぷりんしぱるでは一緒に働いてくれる仲間も大募集しています!
「“お子さまの人生は、お子さまが主役”であり、それを一生懸命サポートするご家族を、さらに私たちが支える!!」
という想いの下に「ぷりんしぱる」を運営しています。
感謝と喜びを仲間と共感し、身近にいる大切な人から、関わる全ての人たちへの恩返しのために、素直な気持ちでどんなことでも挑戦する気概を持って働ける人たちを育み、サポートしていきます。
お子さまのご支援を通し、一緒に成長していきませんか?
※採用に関するご相談や職場見学会の詳細は、【こちら】または【下記バナーをタップ】よりご確認ください。
理学療法士のキャリアプランを考えるうえでのポイント
それでは次に、理学療法士のキャリアプランを考えるうえでのポイントについてお話ししていきます。
自分の強み・弱みを把握し、適切な職種を選ぶ
まず、自分の強みと弱みを理解しましょう。
それを知ることで、どの職種が自分に適しているかが見えてきます。
例えば、強みがコミュニケーション力であれば、訪問リハビリや介護施設で活躍できるでしょうし、専門的な知識が豊富でリサーチが得意な人は、研究機関や大学で働く道もあるでしょう。
また、経験を積んで認定理学療法士の資格を取得し、専門分野に特化して働くことも選択肢のひとつです。
リハビリ業界には様々な職種があり、病院や診療所での勤務、訪問リハビリや介護施設など、就職先は多彩です。
そして、それぞれの職場で求められるスキルや知識が違うため、自分に合った環境を見極めることが大切になってきます。
目標を明確に設定し、キャリアアップに向けたステップを踏む
次に、目標を明確にしましょう。
どのような分野で働きたいか、どのような専門性を身につけたいかをはっきりさせることが大切です。
目標が決まったら、達成するために必要なスキルや知識を学び、経験を積んでキャリアアップを目指します。
例えば、特定の技術を磨くために研修やセミナーに参加したり、資格取得を目指すことを考えてみましょう。
また仕事をする中で、新しい課題や変化に適応する力も大切で、それによって自分のキャリアプランを柔軟に見直し、成長し続けることが可能になります。
理学療法士としての可能性は無限大です。
これからも進化し続ける医療分野で、あなたがどのように活躍していくのかを考え、ぜひ次のステップに進んでくださいね。
まとめ・当施設「ぷりんしぱる」の魅力・福利厚生について
今回は、
「理学療法士のキャリアアップ術!資格・スキル活用法」
と題して、当施設「ぷりんしぱる」代表、新井の視点からお話しさせていただきました。
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
そして、当施設では一緒に働いてくれる仲間も大募集していますが、当施設「ぷりんしぱる」の魅力と福利厚生について、少しご紹介させてください。
当施設「ぷりんしぱる」の魅力8つ
当施設「ぷりんしぱる」の魅力は大きく下記の8つが挙げられます。
1.明確な昇給・昇格制度
当施設では明確な昇給・昇格制度を設けており、高いモチベーションで仕事ができる環境を整えています!
2.頻繁な情報交換による知識のアップデート
各専門資格を持ったスタッフとの頻繁な意見交換ができるため、お子さまを支援するために具体的知識がより深まり、未経験の型でもプロフェッショナルになれる環境を提供することができてきます!
3.充実した研修での自己成長の実現
社内研修を始め、外部講師を招くなどの研修制度が充実していて、自己成長できる環境を整えています!
4.資格取得支援制度
会社として、資格取得のサポートを行っています!
5.現場主義によるより良い支援を目指す環境作り
現場主義による、より良いサービスを提供するためにスタッフ一同、常に改善する努力をしています!
6.働きやすい環境
年間休日数は充実の122日!メリハリのある生活を送ることで、仕事も充実させてください。当施設は自動車出勤も可能で、駐車場も会社で完備しています。
7.様々な資格者が在籍
保育士・児童指導員・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・児童発達管理責任者など、各種専門知識を持った資格者が在籍しており、毎日新たな発見がありますよ!
8.産休、育休制度が充実
当施設は「女性が働きやすい職場」です!なので、産休や育休も心配せずに取得することができます。
当施設「ぷりんしぱる」の福利厚生について
現在働いているスタッフさんたちに大好評の福利厚生についてご紹介させていただきます。
産休・育休制度
産前・産後の一定期間、産休を取得できます。そして、お子さまが1~2歳になるまで育休が取得できます。
美容支援
当法人が運営する整骨院・エステサロンの施術・商品を割引価格(30%)で施術・購入が可能です。
資格取得支援
各種資格を取得するための資金援助を行います。
外部勉強会受講援助
外部の勉強会やセミナーなどに参加するための援助を行います。
経営方針発表会
年に1回、全職員に向けて法人の理念や方向性を共有する場をつくっています。
有給休暇
給与が支給される休日をしっかり取得できます。(日数は法定を順守)
家賃手当
毎月2万円の家賃手当を支給しています。
交通費支給
通勤にかかる費用を支給します。(月2万円まで、通勤手段にかかわらず支給)
各種社会保険完備
健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険などを完備しています。
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