作業療法士を「辞めたい」と思う理由と解決策を徹底解説！
埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」がお届けする、求職者向けコラム。
今回は、
「作業療法士を「辞めたい」と思う理由と解決策を徹底解説！」
と題して、当施設「ぷりんしぱる」代表、新井の視点からお話しさせていただきます。
それではさっそくいきましょう！
1.作業療法士を辞めたいと思う理由
なぜ、作業療法士を辞めたいと思ってしまうのでしょうか？
まずは、その理由についてお話ししていきます。
理想のリハビリが提供できない場合
作業療法士はリハビリの専門職で、患者さんの身体機能や生活動作を支援する役割を担っていますが、職場によっては、十分なリハビリ環境や必要な設備が整っていないため、患者さんに理想的なリハビリを提供できず、不満を募らせ、「もう辞めたい・・・」という心境になってしまうことがあります。
指導者や相談相手の不在
特に新人や経験が浅い作業療法士にとっては、職場内で相談相手がいない状況は大きな不安要素です。
日々の患者さん対応や治療の方針について疑問や迷いが生じた際に、気軽に相談できる上司や同僚がいないと、自分の判断が正しいのか不安を抱えることになってしまいますし、指導者がいない職場では、自身の成長やスキル向上にも限界を感じてしまい、このまま仕事を続けていいものか悩んでしまうのです。
育児と仕事の両立が難しい
これは子供がいる作業療法士にとって大きな問題なのですが、多くの作業療法士はシフト制で勤務しているため、育児との両立が難しい場合が少なくありません。
特に、フルタイム勤務が必要な総合病院やリハビリ病院では、定時に帰ることが難しいため、子供の送り迎えなど家庭のことが犠牲になりやすいのです。
また、職場によっては急なシフト変更が発生することもあるため、育児中の作業療法士にとっては計画的な生活が難しいのが現状で、これが職場への大きな不満となってしまうことがあります。
精神的負担が大きい
作業療法士の仕事には、患者さんとの深い関わりが求められるため、精神的な負担がかかりやすい傾向があります。
特に、患者さんの予後が良くない場合や、ご家族からの要望が多い場合には、プレッシャーやストレスが増し、心理的な影響を受けやすくなります。
また、過度な責任感から自分自身を追い詰めてしまい、結果的にうつ状態や燃え尽き症候群に陥るケースも見られ、このような状況になると、もう「作業療法士を辞めるしかない」ということしか考えられなくなることもあるのです。
2. 退職を決める前にできること
一度、「もう作業療法士を辞めたい」と思ってしまうと、そのことばかり考えてしまうかもしれませんが、今の職場を退職する前にできることがありますので、次はそのことについてお話ししていきます。
問題の改善に向けた提案
職場に対して不満や問題点がある場合は、まずは上司に相談し、具体的な改善提案を行ってみるのものひとつです。
具体的な改善策を考え、上司と話し合うことで、状況が好転する場合も少なくありませんし、もし改善が難しいのであれば、その時は退職も選択肢のひとつとして持っておけばよいですので。
業務の見直しや休養
精神的な負担が大きくなったときは、業務の見直しや適度な休養が必要です。
リフレッシュすることで、改めて自分の働き方や仕事のやりがいを見直すことができ、視野が広がりますので、業務の見直しや休養を取ることを職場に提案してみることもひとつですよ。
３. 自分に合った職場を見つけるには？
もし上記を試してみても状況の改善が難しい場合、「無理をして現在の職場でがんばって働いてください！」というつもりはありません。
むしろ、「あなたに合った職場で前向きに働いた方が、あなたの人生にとって良いはずです！」という前提で、次は自分に合った職場を見つける方法についてお話ししていきます。
自己分析
まず、
- 自分が今後どのような職場で働きたいか
- どのような業務が得意であるか
などの「自己分析」することが大切です。
自己分析を行うことで、自分が目指すリハビリの形や働きやすい環境が見えてきますよ。
例えば、
- 短期間で効果が見えるリハビリに興味がある
- 対人関係が得意
など、自分の強みや適性を具体化できると、転職活動での指針ができますので。
気になる職場の情報収集
次に、気になる職場の情報を収集しましょう。
インターネットでの情報収集に加え、職場見学を実施しているところも多いので、見学に行くことで実際の雰囲気を感じ取ることができますよ。
また、現職者の声を聞く機会があれば、職場の実態についての理解が深まりますよね。
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
ぷりんしぱるは「勉強についていけない」「お友だちとうまく遊べない」「集中して物事に取り組めない」など、発達・成長に心配のあるお子さまや、障がいを持ったお子さまを対象とした施設です。
ご家族の不安に寄り添い、ご相談しながら、お子さま一人一人が「主役（プリンシパル）」として人生を歩めるよう「発達基礎プログラミング」の考え方に基づいた最適な療育プランをご提案させていただいています。
お子さまがたくさんの仲間と共に楽しみながら成長できる、笑顔あふれる未来づくりを全力で支援しています。
そして、ぷりんしぱるでは一緒に働いてくれる仲間も大募集しています！
「“お子さまの人生は、お子さまが主役”であり、それを一生懸命サポートするご家族を、さらに私たちが支える！！」
という想いの下に「ぷりんしぱる」を運営しています。
感謝と喜びを仲間と共感し、身近にいる大切な人から、関わる全ての人たちへの恩返しのために、素直な気持ちでどんなことでも挑戦する気概を持って働ける人たちを育み、サポートしていきます。
お子さまのご支援を通し、一緒に成長していきませんか？
※採用に関するご相談や職場見学会の詳細は、【こちら】または【下記バナーをタップ】よりご確認ください。
4.作業療法士の転職を成功させるための3つのコツ
それではさらに具体的に、作業療法士の転職を成功させるための3つのコツについてお話ししていきます。
転職のタイミングを見極める
転職を考えたとき、まず意識しておきたいのが「タイミング」です。
たとえば、退職を先にしてしまうと、無職の状態で次の職場を探すことになりますが、この「空白期間」ができてしまうと、気持ちが不安定になったり、収入が途絶えてしまったりと、転職活動に不利な影響を与える可能性もあります。
逆に、退職前に次の職場を見つけておくことで、ブランクなく仕事を続けることができますので、安心して退職手続きを進めていくことができますよ。
転職先の選定ポイントを明確にする
転職先を選ぶとき、何を一番大事にするかが人それぞれ異なります。
たとえば、「給与」を最優先に考える人もいれば、「働きやすい環境」や「残業の有無」が大切な人もいるでしょう。
この優先事項を事前にリスト化しておくと、自分の希望に合った職場を選びやすくなり、転職後のミスマッチを防ぐことができますので、自分の働き方や生活スタイルに合わせた職場探しが可能になり、長く安定して働くための基盤を作ることができますよ。
具体的には、
- 給与
- 勤務形態
- 休日
- 通勤距離
- 残業の有無
このような項目をリストにして、重要度の高いものから順に並べてみましょう。
そして、「週に3日は定時で帰れる職場がいい」「給与が現状よりも少なくとも10％アップしているところが希望」など、具体的に条件を設定することで、転職先を絞り込みやすくなりますよ。
キャリアの方向性をしっかり見極める
作業療法士としてのキャリアを続けるべきか、他の職種に挑戦すべきかで迷う場合も、もちろんあると思います。
このような時、まず自分の理想の生活や価値観を見直してみることが重要です。
「今の仕事にやりがいを感じているのか？」「自分の生活に合った働き方ができるのか？」といった質問を自分に問いかけることで、自分のキャリアの方向性が見えてきます。
そしてもう少し掘り下げてみますと、もし現在、作業療法士としての仕事にやりがいや成長を感じているのであれば、転職先も同じ作業療法士の仕事を選ぶとよいですね。
しかし、「新しい分野に挑戦してみたい」「自分に合ったもっと違う仕事を見つけたい」と思う場合は、他の職種や、関連する新しい分野への転職も視野に入れてみるのもひとつですよ。
5. 作業療法士の転職活動で失敗しないための注意点
それでは次に、作業療法士の転職活動で失敗しないための注意点についてお話ししていきます。
現職への感謝を忘れない
転職活動中に、現職の職場への不満を強く感じることがあるかもしれませんが、退職する前には今までの職場への感謝も忘れないようにしましょう。
新しい職場で働き始めたときに、これまでの経験が役立つことも多々ありますし、円満に退職することが将来的にもメリットになることがありますので。
また、転職後に前の職場と協力する機会が出てくる可能性もありますので、良い人間関係を保つためにも、感謝の気持ちを持って退職することが理想ですね。
勤務条件だけにこだわらない
転職先を探す時は、
- 給与
- 勤務時間
という条件にこだわりがちですが、
- 職場の雰囲気
- 同僚との人間関係
- 患者さん層
- 仕事のやりがい
などといった「見えにくい条件」も重要な要素です。
たとえば、給与が高くてもチームワークが悪い職場ではストレスを感じやすく、長続きしないこともありますよね。
なので可能であれば、職場見学をさせてもらったり、現場の職員に具体的な質問をしてみるとよいですよ。
6. キャリアプランを立てて長期的な視野で考える
転職活動の前に、自分のキャリアプランを立てることは、長期的な成長と幸福度に繋がります。
5年後や10年後の目標を明確にし、その目標に向けてどのようなスキルや経験が必要かを考えることで、日々の業務や転職活動が目標達成に結びつきやすくなりますよ。
当施設「ぷりんしぱる」のキャリアステップについて
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
そして当施設「ぷりんしぱる」のスタッフさんは、下記のようにキャリアステップを進み、自己成長を実現しています。
やる気があれば、どんどん責任ある仕事をしていくことができますよ！
１．スタッフ（児童指導員）：定型業務担当
↓
２．フロアリーダー：一般業務担当
↓
３．フロアマネージャー：応用業務担当
↓
４．児童発達支援管理責任者兼スペシャリスト：熟練業務・指導
↓
５．管理者：業務推進、施設運営
↓
６．部門マネージャー：施設統括、戦略立案
まとめ・当施設「ぷりんしぱる」の魅力・福利厚生について
今回は、
「作業療法士を「辞めたい」と思う理由と解決策を徹底解説！」
と題して、当施設「ぷりんしぱる」代表、新井の視点からお話しさせていただきました。
ちなみにこの記事を執筆しているのは、埼玉県行田市・鴻巣市にある児童発達支援・放課後等デイサービス「ぷりんしぱる」の代表、新井です。
そして、当施設では一緒に働いてくれる仲間も大募集していますが、当施設「ぷりんしぱる」の魅力と福利厚生について、少しご紹介させてください。
当施設「ぷりんしぱる」の魅力8つ
当施設「ぷりんしぱる」の魅力は大きく下記の8つが挙げられます。
１．明確な昇給・昇格制度
当施設では明確な昇給・昇格制度を設けており、高いモチベーションで仕事ができる環境を整えています！
２．頻繁な情報交換による知識のアップデート
各専門資格を持ったスタッフとの頻繁な意見交換ができるため、お子さまを支援するために具体的知識がより深まり、未経験の型でもプロフェッショナルになれる環境を提供することができてきます！
３．充実した研修での自己成長の実現
社内研修を始め、外部講師を招くなどの研修制度が充実していて、自己成長できる環境を整えています！
４．資格取得支援制度
会社として、資格取得のサポートを行っています！
５．現場主義によるより良い支援を目指す環境作り
現場主義による、より良いサービスを提供するためにスタッフ一同、常に改善する努力をしています！
６．働きやすい環境
年間休日数は充実の122日！メリハリのある生活を送ることで、仕事も充実させてください。当施設は自動車出勤も可能で、駐車場も会社で完備しています。
７．様々な資格者が在籍
保育士・児童指導員・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・児童発達管理責任者など、各種専門知識を持った資格者が在籍しており、毎日新たな発見がありますよ！
８．産休、育休制度が充実
当施設は「女性が働きやすい職場」です！なので、産休や育休も心配せずに取得することができます。
当施設「ぷりんしぱる」の福利厚生について
現在働いているスタッフさんたちに大好評の福利厚生についてご紹介させていただきます。
産休・育休制度
産前・産後の一定期間、産休を取得できます。そして、お子さまが1～2歳になるまで育休が取得できます。
美容支援
当法人が運営する整骨院・エステサロンの施術・商品を割引価格(30%)で施術・購入が可能です。
資格取得支援
各種資格を取得するための資金援助を行います。
外部勉強会受講援助
外部の勉強会やセミナーなどに参加するための援助を行います。
経営方針発表会
年に1回、全職員に向けて法人の理念や方向性を共有する場をつくっています。
有給休暇
給与が支給される休日をしっかり取得できます。（日数は法定を順守）
家賃手当
毎月2万円の家賃手当を支給しています。
交通費支給
通勤にかかる費用を支給します。（月2万円まで、通勤手段にかかわらず支給）
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健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険などを完備しています。
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